療育の一環として、「すごろくあそび」に取り組みました。
子どもは、手や足など身体全体を使って、見て、聞いて、触って、動かして、味わいながら、
興味や関心のあることに楽しく取り組むことで育っていきます。
子どもの時期は、意欲が原動力となって楽しい経験をすることが必要です。
遊びを中心に据えて、子どもの身体と心を動かし、
「ヤッター!」と達成感を感じ、
「もういっかい!」という意欲をはぐくみ、
大人やお友だちとの一緒の遊びの中でコミュニケーションや社会性を育んでいくと考えます。
でも、こんな療育が時代遅れのように思われる状況があります。
「子どもを笑顔にする療育」池添素
とは、「子どもを笑顔にする療育」という本に池添素さんが書かれていた文章です。
「すごろく」の中に「高いところに上って、『ヤッター』と叫ぶ」というような場面が出てきました。
男の子は、椅子に上って「ヤッター」と叫んでくれました。
なかなかおもしろい「すごろくあそび」になりました。
「わくわくどきどき体験を子どもたちに」の思いで、療育中の今日この頃です。
ただ今、無料相談・無料体験教室実施中の「エール教室」です。
あとひと月で春休み。
考える・つくる・協力する「君と創る とっておきの春休み大作戦!」の利用者も募集中です。