「●●に入る言葉はなんでしょう?」
文責:宮田 稔
第7回「子育ておしゃべりカフェ」の取組から・・・・
先日、有末智子氏に、オンラインで講演をしていただきました。
その際、有末氏が「ポジティブな行動を増やすための4つのポイント」としてあげられたものです。
いろいろな答えが考えられると思いますが、有末氏は、次のことを●●にあげられました。
1行動をうながすのは●●の積み重ね
→「スモールステップ」
(スモールステップは、目標とする事柄を段階ごとに細かくわけ、少しずつ、習得できるようにする考え方のことを言います。スモールステップを活用することで、少しの進歩(たとえばトイレを教えるようになった、「あー」といえるようになったなど)に対する達成感をしっかりとお子さんと共有し、次のステップへ向かうモチベーションを高めていきます。このように、スモールステップとは習得課題や学習内容を小さな単位に分け、段階的に習得や学習を進めていく方法です。)
2 ●●だけでなく ●●に目を向ける。
→「できていない時」「できている時」
3子どもに対し、●●をすればポジティブ行動は増える
→「心地よいと感じること」「うれしいと、子どもが喜ぶようなこと」
有末氏は、一例として、「ほめる」「ハグする」「好きなお菓子をあげる」「ハイタッチ」「変顔」「ダンス」「ものまね」をあげていました。
お子さんが心地いいと感じること、探してみてください。
4 子どもは●●が理解できているかどうか?
→「未来」
(数秒・数分後。次にすることに不安がないか。これから来ることが重荷になっていないか。次に起こることが楽しいか、簡単だと知っているか。視覚的に見せるタイマー等の活用は有効です。)
※放課後等デイサービス「エール西院・エール向日町教室」では、無料相談会を行っています。