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お子様の宿題でお悩みのあなたに・・・(その3)

「教室の窓から」宮田 稔

(宿題をやるには、どんなことが大切なの?)

それでは、宿題をやっていく上でどんなことが大切なのか、大まかなポイントをあげます。

 

①身体と心の調子を整える。

当たり前のことですが、元気でないと勉強はできません。
何よりも健康第一です。
お子さんの健康に気を付けてほしいですね。
あわせて、今は、コロナ禍で、子ども達の状況も変化しています。
長く続く自粛生活の中で、子ども達のストレスも溜まっています。
不登校の数も増えています。
トラブルやいじめの増加も報告されています。
身体と心のケアに十分注意を払ってください。

 

②集中できる環境を整える。

周りにゲームや漫画の本があると、どうしてもそちらに目が行ってしまうものです。
この頃は、筆箱・鉛筆や消しゴム・下敷きも、勉強に集中しにくいものをお持ちのお子さんを見かけます。
お子さんが集中しやすい環境を作ってあげてください。
私は、保護者の方が料理をしながら、お子さんに声をかけてあげやすいリビング学習もいいかなと思っています。

 

③スタート時間と目標時間、終了予定時間を決める。

キッチンタイマーなども利用して、「この時間で算数を終わらせる。この時間で漢字を終わらせるなどの目標時間を決める」のが効果的だと思います。
むずかしい問題は後回しにして、とにかく算数を終わらせる。「わからなかった問題は、先生に聞いて!」というようにしてみてはいかがでしょうか?
質問されたら、先生は答えてくれます。(もし、そうでなかったら、ご相談ください)
計算問題など、タイムを計り、「昨日より速くなったね」等の声掛けも有効です。
「エール西院教室」は、原田メソッドという「療育ツール」を使い、目標を立て、その目標をふりかえり、お子様の成長をサポートしています。

 

④「できたことをほめる」

発達凸凹のお子さんは、何よりも「認める」という行為が大切です。
「昨日は、宿題できなかったけど、今日は、算数だけはできたじゃない。」等、前進面を評価してください。
「たかが宿題」なのです。保護者の方が、ゆったりと構えてほしいです。

 

(以下、「その4」へ続きます)

ただ今、無料相談・無料見学会、受付中です。お電話・メールお待ちしております。
冬休み期間の利用も募集しています。

 

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