マスオさん、ジャムおじさんの声を担当されていた声優、増岡弘さんが引退されるようですね。
驚いたのが、ジャムおじさんが山寺宏一さんに交代とのこと!山寺さんといえば誰もがご存知の声優さんと思いますが、アンパンマンの中では「めいけんチーズ」や「かばおくん」をを担当されていたとのこと。
かばおくんも山寺さんだったとは知りませんでした・・・。
山寺さん『七色の声を持つ男』といわれ、どんなキャラでも演じられるとんでも能力をお持ちの方。これだけ秀でた存在になれば、監督さんにとっても、キャスティングに困ったときは一番に頭に浮かぶでしょう。
なお、山寺さんの「声」のように、複数の突き抜けた能力(専門知識)を持っていることは、個人の価値を高める上で、とてもとても有利だと言われます。
例えば、
■営業 ✕ 経理
■営業 ✕ プログラミング
■営業 ✕ デザイン
通常は、営業という外回りの仕事につけば、社内で行う専門的な作業を行う機会がありません。ですので、営業職は営業職一つが専門的能力となるのが一般的です。
また、経理、プログラミング、デザインといった仕事においても同様で、社内で行う作業である以上、外回り、特にセールスの機会が与えらることは稀です。
つまり、社会に出てからでは、環境的には複数スキルを身につける機会がグンと減ってしまうということです。そのため、個人の価値を高めるには、社会に出るまでにある程度の能力を身に着けておくことが大切だと考えます。
特に、日本においては
「コミュニケーション能力」
が必要と言われます。2045年、シンギュラリティ(技術的特異点)が訪れ、AIがヒトの能力の多くを超えると予想されています。そのような中、将来に向け、AIには真似できない能力を鍛えておくことは、とっても大切です。そして現時点では、上記にあげたコミュニケーション能力がその一つと言われます。
原田先生はおっしゃいました。学校生活をよりよく過ごすために、子どもに一言声をかけるとしたら
「ぶすっとするな」
だと。文字にすると言葉が悪く見えるかもしれない点、ご了承ください。ようするに、
「ご機嫌にすごす」
ということです。いかに勉強ができて、スポーツができて、はたまた仕事ができて。能力が高い方であっても、常にぶすっとしている。素直でない。足を引っ張る。そのような方が、クラス、職場、家族に対し、良い影響を与えられるでしょうか。
なかなか難しいと思います。
原田メソッドの中では、
このご機嫌に過ごすということを、
「心のコップを上に向ける」
と言います。つまり、
■いつも笑顔
■素直
■元気
■何事も前向き
そのような方を誰が放っておくでしょうか。自然と周りの支援が集まります。だからこそ、目標への達成可能性が高まり、また達成スピードが加速するのです。
心のコップを上に向けることがコミュニケーション能力を高める第一歩であり、お子さんが小さいうちは、まずはこの点を意識するべきでしょう。
それでは、どうしたら心のコップを上向きにできるのか?
このブログでも、追々配信していきたいと思います。
追伸
8月24日(土)原田隆史先生のLIVE映像により、「心のコップを上に向ける」方法を学べる、たいへん貴重な機会があります。
大阪の地にて、エール山科校が開催いたしますので、ご興味がお有りの方は下記URLより詳細をご確認ください。
【おやこ塾JAPAN 2019 原田隆史氏 講演会】https://yellwell.jp/oyakojuku/
コメント