(小宮山繁先生のホームページ「かばのしっぽ」から、先生の了解を得て掲載します)
口頭詩その1
せんせいのけ
せんせいのけ
とりのすみたい
こどもも
そうなんのちがうか
せんせいがこわれた
(学級通信の私の絵をおりながら)
うわあ
せんせいが
こわれた
(それを逆にみながら)
せんせいが
さかさまになった
やねのはな
うわあ
すごいかぜ
あたまが とんでしまいそう
けが とんでしまいそう
ああ
むこうのやねのうえだけ
はながさいている
(体育倉庫の屋根に桐の花が落ちていたのです)
せんせいのおしり
おしり おおきいなあ
あるいたら
プリンプリン
うごいてる
「そうか」と言って教室へ向かうと
ほら
やっぱりうごいてる